液晶はIPSでできており、明るく、見やすい。解像度は1280*800で、これは189ppiだ。5点タッチ液晶だが、Vivotab Note8はワコム製EMRデジタイザーとスタイラスを内蔵している。Dell Venue8Proも同じくデジタイザーを使用できるが、同梱されてはおらず、別売りだった。また、本体内にペンを内蔵できるスペースもある。
デジタイザーは素晴らしい手のひら検知機能を有していて、デジタイザーを利用して操作するときも、何かを書く時も、手のひらの誤検知を心配することなく、使用することができる。キーボードやトラックパッドは、タブレットなので利用できないが、スタイラスを使うことでWindowsのデスクトップモードでも比較的ストレスなく使用することができる。
Bluetoothを通してキーボードやマウスをつなげることもできるが、このタブレットが本当の意味で使えるのは、情報を見たり、ノートを取ったり、動画や音楽を楽しむことだろう。
Wifiはデュアルバンド 802.11 a/b/g/nが搭載されているし、Miracastにも対応している。
32GBモデルでは空き容量は14GBしかない。
MicroSDスロットは64GBまでのmicroSDXCに対応している。しかし、スロットにフタはなく、むき出しになっている。
VivoTab Note8はGPS/GLONASSを搭載しており、ナビが必要な時に活躍する。(ゲタブ注 このGPSをデスクトップアプリで利用する手順についてはこちらの記事が助けになると思います)
背面には5MPの、前面には1.2MPのカメラが内蔵されている。背面カメラはタブレット中央上の良い位置にある。
性能について
CPUは他の8インチの多くのタブレットのようにZ3740を内蔵しており、2GBのメモリを有する。PCMARK7のスコアは2402だった。 Dell Venue8 Proのスコアは2303で、Lenovo Miix2 8のスコアは2564だが、実際の使用ではほとんど差はないだろう。
以下はCNETによる上記以外についてのレビューです。
Vivotab Note8は本体の端から端まで、前面の全面がガラスで覆われている。Acer W4や東芝Encoreは端はプラスチックが見えているのでやや不格好であったが、 Vivotab Note8はスタイリッシュに見える。
忘れてはならないのが、Windowsボタンだ。他のタブレットの幾つかの機種は、フロントに文字通りのWindowsボタンや、静電容量式のボタンが配置されている。これは、Windows8.1を使うにあたり、とても大切なボタンだが、Vivotab Note8の場合は、前面にではなく、左側面の分かりにくい位置に配置されている。右側にも同じようなボタンが配置されているが、これは電源ボタンだ。探すのも少し面倒なので、右端からチャームを取り出して、画面上のWindowsボタンを使用した方が早いだろう。
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