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Duos-Mとは？
American Megatron IncというBIOSメーカーが開発した、Androidエミュレータです。他のエミュレータと比べ、Androidアプリとの互換性が高く、動作も非常にキビキビとしているため、GenymotionやBluestacksなど老舗Androidエミュレータよりも実機に近い動作を楽しめます。また、Dousのインストールも簡単にでき、細かな設定をする必要はありません。GPSや傾きセンサーなどのセンサー類も動作し、WifiやBluetoothもWindowsに接続されている機具をそのまま利用することができます。あ、ちなみに本当は有料ソフトウェアですが、30日間無料で使えます。30日以後も使いたい方は約1000円を課金する必要があります。
ゲタブでは去年６月に64Bit版をレビューしましたが、Core i3搭載タブレットでは実機なみの動作を体感でき、３Dゲームも遜色なく遊ぶことができました。64Bit版については→激サクでアプリが動いた！WindowsでAndroid DuOS編(64bit)
ゲタブ管理人は32bit版も10月の公開当初から使ってきました。しかし、最初のバージョンは起動すらせず、次のバージョンは起動していい感じに動くものの、カメラやセンサー類に不具合が多かったりと、決してオススメできるものではありませんでした。しかし、ようやく1ヶ月に1回ほどのバージョンアップを経て、安定して使うことができるようになってきましたので、みなさんにぜひ使い方を含め、レビューしていきたいと思います。
Duosをダウンロードしてみる。
Duosは以下のサイトから最新バージョンをダウンロードできます。トップページからダウンロードすることもできますが、前回旧版をインストールした時は、ダウンロード用のインストーラをまずダウンロードしなければならず、そこから本体をダウンロードするという面倒くさい作業をしなければいけませんでした（今はどうかわからない）。というわけで、このページから最新版を選んでダウンロードすれば、余計な作業は必要ありません。ちなみに左は64Bit版で、右は32Bit版ですので、お間違えのないよう。
インストールの仕方
ダウンロードしたファイルを解答して、インストーラをダブルクリックでインストールできます。
GooglePlayの入れ方
DuosにはGoogle PlayStoreが初めから入っているわけではありませんので、自分で入れる必要があります。とはいえ、他のアプリのようにややこしい設定をする必要はありません。以下のページからダウンロードしたZIPファイルを右クリックしてApplyToDuosを選択するだけ。
https://goo.im/gapps/gapps-jb-20130812-signed.zip/
これでGooglePlayStoreがもう入っています！
Duos構成ツール
Duosをインストールすると、自動的にDuosの設定を変更することができるソフトウェアもインストールされます。
構成ツールを使うと、Duosの画面サイズの変更（フルサイズ、ノーマル、スマールから選択できる）、Android内のメモリー容量の変更（２GBのWindowsタブレットの場合、初期値は512MBだが、600MBまで増やすことができる）
正常に使用できたアプリ
Smartalk ゲタブ管理人がどうしてもAndroidを使用したかった理由の一つはこのアプリです。海外で日本から電話を受けたり、掛けたりするときに非常に便利。Windowsストアアプリにはなかったので、今回試用してみました。普通に使えます。
Moldiv 人気写真加工ソフト。無事に加工でき、Windowsへのインポートもファイルエクスプローラ系のアプリ（ESファイルエクスプローラなど）を使えば可能。
Sketchbook Express 人気イラスト作成ソフト。アクティブスタイラスペンでも使用でき、上記方法を使えば、インポートも可能。
不具合など
ソフトによっては、起動すると画面が回転してしまうという不具合が見られます。この不具合については、画面ローテーション制御アプリを使うことによって、回避することができます。
あと、カメラも、アプリによっては撮影した写真が上下逆さまになるという不具合が見受けられます。
また、不具合ではないのですが、Duosはメモリーをかなり使うので、Windows側でたくさんのソフトウェアを使用していたりすると、メモリー不足の危険があります。めもりーくりーなー等の手動でメモリーを解放できるソフトウェアをインストールすることをおすすめします。
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