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2013年10月24日木曜日

Acer W4-820のスペック、外観写真から考えること


10月17日、エイサーは、新しいWindows8.1タブレット 8インチで330ドル(32GB)を明らかにしました。エイサーからそのサイズが出るのは、W3以来、2世代目になります。w3は8インチwindowsタブレットの先駆けになったわけですが、いかんせん画質の評判がよくありませんでした。他の部分は良かったのに。

 Windowsパソコンと同じことが、androidとかiPad miniのサイズでしたいって思ってたので、W3の登場は衝撃的でしたねー。でも完成度がちょっと劣っていました。 ではW4はどうなるでしょうか?







まだ発売されていないので、なんとも結論することはできませんが、実機の様子やスペックから考えれますね。
W4の外観ですが、良くも悪くも普通です。外側は、黒と灰色のプラスチックでできていて、ヘアラインのような金属加工がほどこしてあります。クオリティは悪くありません。ただ、その値段が示しているように、プラスチックはいかにも安っぽく見えますね。反面、とても薄く、軽いため、すごく持ちやすそうです。ただ、ipad miniやnexus7に比べれば重いですけど。あと他のDell venue8 proや、Lenovo mii2に比べても重いです。東芝Encoreがダントツに重いですけどね。

 外観のサイドをみてみますと、micro-HDMI端子とmicro-USB端子があり、さらにmicroSDスロットも付いているので、容量を64GBまで増やすことが可能です。 さらに、5メガピクセルのカメラが背面カメラとして、そして、2メガピクセルのカメラが前面についています。情報によれば、どちらのカメラもフルHDの1080pの動画を撮影することができるようです。Dell venue8 proの場合は、1.2メガピクセルでHDの動画しか撮れませんので、その点では、有利といえますね。有利不利と言っても、そもそもタブレットで写真を撮影しようとはなかなか思わないんですが、緊急時に撮りたいっていうのはありますよね。

 バッテリーライフについてはどうでしょうか。公称で10時間も持つようです。もっとも、ゲームをしたりすれば、その時間は少なくなるでしょう。ただ、これから出る8インチWindowsタブレットの性能が横並びであることを考えると、端末の重さはバッテリー持続時間と比例すると考えることができます。同じようなCPU、解像度、メモリなので、端末が重ければ重いほど、バッテリーの容量が増えている、つまり、持続時間も増えていくのではないかと思っています。

さて、W3と比較してもっとも進歩した点といえば、その液晶の品質です。IPS液晶を搭載し、170度の範囲から眺めても、色変化や明るさ変化を感じることはない、ということです。最近のタブレットは、あまり安いものではない限りIPS液晶を積んでいます。W3がひどすぎただけです。東芝だけさらに良い液晶を使っていますが、普段使用ではIPSで必要十分と考えます。

またCPUの変化も進歩した点ですね。Bay-Trail世代のAtomプロセッサを搭載し、以前のに比べ、処理速度は2倍、グラフィック処理は4倍になってるらしいです。普段使分には、これ以上いらないでしょうね。とはいえ、i3とかにくらべれば、やはり小さなタブレットですので、その処理能力には限りがあります。重い作業はできないと考えた方がよいでしょう。

 W4はWindows8.1を搭載しています。不評だったwindows8の改良版です。 またエイサーは、W4のために様々なアクセサリーも発売する予定だそうです。その中には、キーボードカバーやスタイラスペンも含まれています。

まとめとして、低価格のW4は、今期のWindows8.1の8インチタブレットの有力候補だと思います。ただ、Windows8.1の8インチタブレットが、androidやipad miniの牙城を崩せるかどうかと言われたら、疑問です。普通の人は、androidやiosで十分に感じるでしょう。でも私は欲しいですけどね。